ニュープロダクツ
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AIで未知のサイバー脅威を検知
NECネッツエスアイは20日、Darktrace Limited(本社:英・ケンブリッジ、米・サンフランシスコ)の未知のサイバーセキュリティ上の脅威をリアルタイムで検知するシステム「Enterprise Immune System」の導入支援・保守サービスを日本国内で提供開始すると発表した。人工知能(AI)を応用した機械学習のアプローチにより、ネットワーク環境で何が正常なのかを自己学習することで、ネットワークの異常な挙動をいち早くとらえるシステムだ。
2017/07/25
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企業向けサイバー対策提案を推進
大日本印刷は21日、記者説明会を開催。サイバー攻撃の対策要員を養成する「サイバーナレッジアカデミー」に産業制御系関係者向けの新コースを開設すると発表した。コース名は「サイバー・インシデントレスポンス・マネージメントコース(CIRM)産業制御系・基礎」。開催期間は9月25~30日で、価格は1人当たり60万円(税抜き)。
2017/07/24
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「備蓄のススメ」でコツを説明
日本気象協会が推進する「トクする!防災」プロジェクトは19日、大塚製薬と協力し、備蓄のコツを分かりやすく解説するコンテンツ「備蓄のススメ」を発表した。食料品を多めに買い、時間がたてば消費しまた買い足す「ローリングストック」に気軽に取り組むための情報をまとめたリーフレットと、リーフレットを使用した備蓄の方法を解説する動画を提供する。同プロジェクトの公式サイトで公開する。
2017/07/24
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富士通、AIで警備員の熱中症防止
富士通は12日、富士通研究所と共同で、同社の「Human Centric AI Zinrai」(ジンライ)を活用した熱ストレスの推定を行う新しいアルゴリズムを開発し、今月下旬より提供開始すると発表した。時間経過とともに蓄積する熱ストレスのレベルを推定するもの。炎天下で長時間にわたる警備業務など運動量の少ない現場で作業員一人一人の状態を把握し、熱中症を防止する。同社の川崎工場で働く警備員を対象に、6~9月の期間導入し、情報のさらなる蓄積を行う。
2017/07/21
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太陽光発電を遠隔モニタリング
ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社(本社:長野県駒ヶ根市)は10日、低圧太陽光発電所向けモニタリングシステム「ソラジットミニ」を販売開始すると発表した。発電所情報、発電量の他、故障情報もパソコンやスマートフォンに表示ができ、離れた場所でも異常がないか確認できる。シンプルな構造にすることで施工が容易になっている。
2017/07/13
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音の到達距離伸ばす防災用スピーカー
丸紅情報システムズは10日、米LRAD(エルラド)社製の50W対応高性能防災用ラインアレイスピーカー「サウンド・セーバー・エックス」を販売開始すると発表した。複数のスピーカーを線状に配置することで音の拡散を防ぎ、音圧の減衰を和らげることで音響到達距離を伸ばす。スピーカー設置場所の真下でも大きな音となりにくく、騒音問題の解消にも有効だ。
2017/07/12
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避難場所と対話「ネット集会所」
SKY-NETWORK株式会社(本社:静岡県静岡市)は9日、自治体が発信する同報系防災行政無線(同報無線)放送や緊急連絡放送を住民のスマートフォンにリアルタイムで流す、同報無線・緊急放送受送信専用アプリ「Regional Alert DIRECT(リージョナル アラート ダイレクト)」に“WEB会議”を搭載し、被災し孤立する集落や避難場所とテレビ対話できる「ネット集会所」を10日に提供開始する。価格は2万世帯規模の自治体で1世帯当たり月額56円。
2017/07/11
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震度5強で遮断する感震コンセント
河村電器産業(本社:愛知県瀬戸市)は7日、コンセントに内蔵された感震センサーが震度5強以上の揺れを感知すると、接続された家電だけを即時に遮断する「感震コンセント」を発売したと発表した。既存の電気配線のままで設置が可能。地震時の電気火災を防ぐ。
2017/07/10
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防災無線放送をスマホに流せるアプリ
SKY-NETWORK株式会社(本社:静岡県静岡市)は3日、自治体が発信する同報系防災行政無線(同報無線)放送や緊急連絡放送を住民のスマートフォンにリアルタイムで流す、同報無線・緊急放送受送信専用アプリ「Regional Alert DIRECT」(リージョナル アラート ダイレクト)を1日から提供開始したと発表した。価格は、1万世帯規模の自治体で1世帯当たりに換算すると月額47円。
2017/07/07
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スマホとクラウドで安全運転管理
デロイト トーマツ リスクサービス、デロイト トーマツ コンサルティング、日立製作所は5日、スマートフォンを通じて収集した自動車の走行データからドライバーの運転特性を診断・評価するサービス「D-rive GO」(ディーライブゴー)の提供を開始したと発表した。将来の安全運転管理への活用などが見込まれる。
2017/07/07
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災害時に携帯充電や多言語避難情報
菊川工業株式会社は3日、独⽴電源型のLED照明灯、シティコネクト「ライトステーション」を7月から受注開始したと発表した。太陽光発電システムとバッテリーを利⽤し、照明機能や携帯電話の充電機能を備えるほか、QRコードを利⽤した多⾔語情報提供システムをオプション搭載。平時は待ち時間に携帯電話の充電ができる待ち合わせポイントとなり、多言語でも観光・⾏政情報を発信、災害時は外国人観光客や施設利⽤者へ向けて避難情報を発信することが可能となる。
2017/07/06
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インテリアを損ねない消火器カバー
テクテク株式会社(本社:愛知県豊橋市)は3日、消火器を屋内でスマートに見せインテリアを損ねないカバー「消火器マスク」を発売した。オフィスや家庭用として標準的な10型サイズの消火器に適合。柔軟なプラスチック素材を採用し、消火器に合わせてフレキシブルにフィットする。軽量なので持ち運びや移動も簡単、スペースを取らないので設置場所も選ばない。
2017/07/04
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社内待機用A4サイズの備蓄セット
杉田エースは6月27日、同社の長期保存食IZAMESHI(イザメシ)シリーズより、職場で災害に遭遇した時に社内待機する時間の目安を1.5日と考えた備蓄セット「OFFICE IZAMESHI」(オフィスイザメシ)を同30日から注文受付開始すると発表した。水、食料、ブランケット、トイレそれぞれのセットがあり、食料とブランケットなど選んで組み合わせることもできる。A4サイズのパッケージのためデスクの引き出しや標準的なスチールキャビネットに収まる。食品の賞味期限は見やすい位置に表示しているので、交換のタイミングもわかりやすい。
2017/07/03
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取引先や従業員も災害シミュレーション
マップマーケティングは1日、低コストの災害シミュレーションパッケージソフ「TerraMap (テラマップ)BCP」を販売開始した。地震が起きた時の被害状況を想定し、サプライチェーンや顧客、事業所などの事業継続をはじめ、従業員一人ひとりの避難経路や備蓄のための具体的な計画を立てられるよう支援する。価格は1ライセンスにつき39万8000円。保守費用は年間4万8000円(共に税抜き)に抑え、中小企業でも導入しやすくした。
2017/06/29
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医療機関向け業務継続力強化サービス
富士通総研は15日、病院などの危機対応能力を高めることを狙いとし、災害時に医療機関の重要業務を迅速に再開するための業務継続力強化サービスを開始すると発表した。大規模な災害が発生した際、各病院が院内だけでなく行政や医療団体、近隣病院、DMAT、取引先などと連携。迅速な対応・判断をすることで、医療サービスを継続的に提供できるよう支援する。同社が保有する1000社以上の事業継続コンサルティングの実績や知見をベースに、各病院の現状の課題に対応したサービスを提供する。
2017/06/28
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3.3cm厚の折りたたみヘルメット
ミドリ安全は16日、折りたたみヘルメット「Flatmet」(フラットメット)を開発し、5月26日よりインターネットなどで販売を開始したと発表した。収納時の厚さは3.3cm。厚生労働省の保護規格「飛来・落下用」の国家検定に合格している。
2017/06/27
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不正開封が一目でわかるシール
サンワサプライ(本社:岡山市)は12日、なりすまし防止セキュリティシール「SL-4H-50」を発売したと発表した。シールを貼ってはがすと、貼った場所に「VOID」の文字が残り、一度文字が出たラベルは元に戻せないため不正に開封したことが一目でわかる。DVD・CD未開封の証明、重要書類の封印、USBメモリ不正使用の防止などに活用できる。
2017/06/23
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水を入れるだけ、にぎらないおにぎり
尾西食品は15日、水やお湯を入れるだけで、三角おにぎりができる「えっ!?にぎらずにできる携帯おにぎり」を販売すると発表した。手を汚さずに作り、素手で持たずに食べられる。かさばらないので備蓄する場合も少ないスペースで済む。
2017/06/22
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無駄のないセキュリティ対策を提案
OKI(沖電気工業)は、未知のサイバー攻撃にも対応するサイバーセキュリティサービス「EXaaS(エクサース)マネージドセキュリティサービス」を5月24日に販売開始し、24時間365日体制のSOC(Security Operation Center)サービス「セキュリティ運用監視サービス」を7月1日より提供すると発表した。セキュリティサイクルをトータルにマネジメントするサービス。無駄のない最適なセキュリティ対策を提案し、運用負担を軽減する。
2017/06/19
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「自分だけ」の熱中症危険度を診断
日本気象協会は、個人ごとの熱中症の危険度を簡易的に診断する「熱中症セルフチェック」を開発し、ウェブサイトで提供している。名古屋工業大学と東北大学と共同で研究した熱中症リスクを評価する技術を応用し、対象者の年齢、活動の内容、周辺の環境条件を取り入れることで、今まで加味できなかった「身体の個人差を考慮した予防策」を提示することができるようになった。
2017/06/16
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アジア拠点を持つ法人向けのPL保険
チューリッヒ保険は、アジアに拠点を持つ法人向けに特化して開発した生産物賠償責任保険(PL保険)「まるごとアジアZ」の販売を5月15日から開始した。売り上げ250億円以下の中堅製造業を対象とし、国によって異なる保険関連規制に準拠することでリスク管理をバックアップする。
2017/06/16
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中小企業へサイバー保険付きIT支援
キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)と損害保険ジャパン日本興亜は13日、キヤノンMJの中小オフィス向けIT支援サービス「HOME(ホーム)」のサービスとして、損保ジャパン日本興亜の「サイバー保険」を自動付帯したネットワークセキュリティサービス「HOME type-U2サイバー保険付き5年パック」の提供を7月3日より開始すると発表した。サイバー攻撃により業務妨害や情報漏えいなどの被害を受けた場合、損害賠償金やデータ復旧費用などを支払う。価格は76万8000円(税抜き)。
2017/06/15
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高耐久セラミックの防災用標示板
株式会社こめや陶堂(本社:宮崎県西都市)は13日、海辺の安全区域や浸水区域を知らせるセラミック製の標示板「ハザードマーカー」を発売したと発表した。複数の文字情報やピクトグラム(絵文字)を組み合わせ、縁石や歩道に設置する。
2017/06/14
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アラート通知で在庫・期限切れ防止
株式会社ネットレックスは7日、物品管理クラウドサービスConvi.BASE(コンビベース)の「数量管理オプション」を提供開始すると発表した。台帳管理やバーコードを利用したコンビベース従来の物品管理に、消耗品や備蓄品の数量管理・棚卸しができる機能を追加した。価格は月額5万5000円~(税抜き)。
2017/06/13
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土のうの代わりに「水のう君」
株式会社総合サービスは7日、袋に水を入れるだけで「土のう」の代わりとしてすぐに使える「水のう君」のモニターを募集すると発表した。土のうのための土の手配が困難な都市部で大雨初期の止水対策として、玄関前や自動ドアの前に積み上げて使えるもの。
2017/06/12