あるある職場のハラスメント!
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人知れず悩んでいるパワハラ加害者
「ああ、またやってしまった…」。会社の近くの喫茶店のソファに身をうずめ、ため息交じりにたばこをふかす男性は、営業部隊を率いるA支店長。先ほど部下をひどく怒鳴った上、書類を床にたたきつけてしまったのです。
2019/10/28
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匿名での告発には全体への注意喚起を
ここは、都心にある100名ほどの中小企業。主に歯科医院にいろいろな材料を販売する卸売業です。ある朝、社長のMさんが出社すると、デスクの中に見慣れない封筒が…。不審に思いながら開封すると、それは従業員からの悲痛な叫びでした。
2019/09/04
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断れない立場の部下へのアルハラに注意
「おーい、じゃ、今夜軽く行くか!」部長の大声に追従するように、メンバーが「いいですねー、行きましょう!」と答える。黙っていると「B君も行くよなっ」ということになり、いつも断れないのです。
2019/06/19
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「昭和の常識」が阻む女性活躍
「えー、もう帰るの? あそっか、時短だもんね」同僚たちの冷たい視線の中、そそくさと荷物をまとめるA子さん(女性・35歳)。
2019/05/23
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その持ち物や掲示物、周りの迷惑かも
「うわぁ、B課長! これヨーロッパですよねえ。素敵~。お嬢さん、カワイイ!」。数名の女性社員に取り囲まれ、嬉しそうなB課長(40歳男性)の声がそれにこたえます。「うん、この前のゴールデンウィークのときの写真だよ。家族を連れてプラハの辺りをまわってきたんだ。若いころ、その辺を旅したことがあって、美しい街並みを娘にも見せたくてね」「お嬢さん、小さいころから世界を見られるなんて、幸せですね」。その会話を苦々しい思いで聞いていたのがA子さん(34歳女性)です。
2019/03/19
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その質問、プライバシーの侵害です
お昼のベルが鳴り、ランチタイムがやってきました。中堅商社の経理課で働くA子さん(27歳)が、パソコン作業で凝り固まった首をぐるぐる回してから何気なく視線を上げると、その先にはB子先輩の笑顔が(あー、また捕まっちゃった)。ここ最近、A子さんはランチタイムが苦痛です。その訳とは……。
2019/03/07
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必要な業務情報を与えないのはNG
はじめまして。株式会社プラネット代表取締役 根岸勢津子と申します。最近は右を向いても左を向いてもハラスメントばかり。職場で、部下とのコミュニケーションに不安を感じている人も少なくないのでは?
2019/02/14