【シリコンバレー時事】米メタ(旧フェイスブック)と米マイクロソフト(MS)は29日、2024年10~12月期決算を発表した。メタは売上高と純利益、MSは売上高がそれぞれ四半期として過去最高だった。いずれも生成AI(人工知能)需要を追い風に、好業績を維持した。
 メタの売上高は前年同期比21%増の484億ドル(約7兆5000億円)、純利益は49%増の208億3800万ドルだった。傘下アプリの1日当たりの利用者が5%増え、広告収入が伸びた。
 一方、MSの売上高は12%増の696億ドル、純利益は10%増の241億800万ドル。クラウド基盤「アジュール」事業などが好調だった。 
〔写真説明〕米メタ(写真上)とマイクロソフトのロゴマーク(いずれもAFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)