宮崎県は3日、川南町の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたと発表した。肉用鶏約3万5000羽を殺処分する。養鶏場・農場での感染は、全国で今季12例目。
 県によると、養鶏場から2日午後、「死ぬ鶏が増加した」との通報があった。1日は約400羽、2日は約800羽が死んだという。簡易検査で陽性となり、遺伝子検査の結果、3日午前に感染が確認された。 

(ニュース提供元:時事通信社)