【ニューヨーク時事】米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は18日、米電気自動車(EV)大手テスラの運転支援システム「フルセルフドライビング(FSD)」の安全性を巡り、約241万台を対象に予備調査を始めたと明らかにした。日差しや霧などの影響で視界が妨げられた状況に適切に対応できず、衝突事故を起こした疑いがある。
 対象は主力の「モデル3」や「モデルY」などで、テスラがこれまで米国で販売した車の大半が含まれるとみられる。 

(ニュース提供元:時事通信社)