2024/10/06
防災・危機管理ニュース
【イスタンブール時事】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は5日、イランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」で対外工作を担うコッズ部隊のガアニ司令官の安否が不明になっていると伝えた。同司令官は先週、イランが後ろ盾になっているレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの支援のため、イスラエル軍の空爆が続くレバノンへ渡航したという。
同紙によれば、ガアニ氏の動静は、ヒズボラ最高指導者ナスララ師殺害直後の9月にイランの首都テヘランでヒズボラ事務所を訪ねたのを最後に途絶えた。最高指導者ハメネイ師の今月4日の演説時も参列が確認されなかった。イスラエルのメディアなどでは、ガアニ氏がレバノンで空爆を受けて死傷した可能性もあるとの臆測も出ている。
(ニュース提供元:時事通信社)
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