2024/09/19
防災・危機管理ニュース
【パリ時事】国際エネルギー機関(IEA)は19日、ロシアの侵攻が続くウクライナの今冬のエネルギー確保に向け、重要インフラの安全強化や天然ガス在庫の積み増しなど、10項目の行動計画を発表した。これを受け、欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は同日の記者会見で支援を約束した。
行動計画には、EUからの送電・ガス輸出の拡充や、発電機・修理部品の対ウクライナ供給、省エネ推進、発電の多様化が盛り込まれた。
フォンデアライエン氏は会見で「明かりをともし続けるため、全力を尽くさねばならない」と訴え、金融支援などを表明。ウクライナを訪れてゼレンスキー大統領と20日に会談し、エネルギー対策を議論すると語った。
(ニュース提供元:時事通信社)
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