【ソウル時事】韓国大統領府は1日、北朝鮮などによるサイバー攻撃や偽情報の流布を防ぐため、「国家サイバー安全保障基本計画」を策定したと発表した。情報機関の国家情報院や外務省、警察庁など14省庁・機関を対象に計100項目の「実践課題」をまとめた。
 尹錫悦政権が2月に公表した「国家サイバー安保戦略」を具体化するための計画。社会の混乱を狙うサイバー攻撃や偽情報流布の兆候を事前に探知し、脅威を除去する技術や態勢、法的基盤を強化する。日米韓3カ国の連携も念頭に、自由民主主義国とのサイバー安保分野の協力も深める。 

(ニュース提供元:時事通信社)