国土交通省は27日、2025年度予算概算要求を発表した。一般会計総額は、前年度比18.1%増の7兆330億円。能登半島地震を踏まえた防災・減災対策や、トラック運転手不足に対応する物流ネットワークの整備に重点を置いた。
 国土強靱(きょうじん)化の「5カ年加速化対策」、北陸新幹線の敦賀―新大阪間の延伸に向けた経費などは金額を明示しない「事項要求」とした。年末までの予算編成過程で金額を詰める。 
〔写真説明〕国土交通省=東京都千代田区

(ニュース提供元:時事通信社)