【ニューデリー時事】アフガニスタン東部ナンガルハル州で15日、暴風雨で家屋が倒壊するなどし、イスラム主義組織タリバン暫定政権などによると、少なくとも47人が死亡、約350人が負傷した。同国では3月ごろから豪雨による水害が頻発し、数百人が犠牲となっている。
 現地からの映像では、れんが造りの壁や鉄塔が倒れるなどした。暫定政権のムジャヒド報道官は声明で、遺族に哀悼の意を表するとともに、避難場所のほか食料や医療支援を被災地住民に提供するよう、関係部局に指示したと明らかにした。 

(ニュース提供元:時事通信社)