【ニューヨーク時事】米通信大手AT&Tは12日、サイバー攻撃を受け、同社携帯電話顧客の通話やメッセージに関する大規模なデータ流出が起きたと発表した。米メディアによれば、約1億1000万人の顧客が影響を受けた可能性がある。
 AT&Tによると、流出したのは、2022年5月から10月ごろにかけてと、23年1月2日にやりとりされた通話とメッセージについての記録データ。やりとりの内容や生年月日、社会保障番号などの個人情報は含まれておらず、同社は現時点で、流出したデータが公開されたケースはないとみている。 

(ニュース提供元:時事通信社)