2024/06/04
防災・危機管理ニュース
【マニラ時事】フィリピン中部ネグロス島にあるカンラオン山(2465メートル)が3日夜に噴火し、付近の住民約800人が避難した。死傷者は出ていない。
比火山地震研究所によると、噴火したのは3日午後7時(日本時間同日午後8時)前。噴煙の高さは5000メートルほどに達し、山頂から南と南西方面の2~3キロにわたり火砕流が広がっているという。同研究所は、警戒レベルを「1」から上から4番目の「2」に引き上げた。
〔写真説明〕フィリピン中部ネグロス島のカンラオン山から立ち上る噴煙=3日(比火山地震研究所提供)
(ニュース提供元:時事通信社)
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