2024/04/29
防災・危機管理ニュース
【トリノ時事】先進7カ国(G7)気候・エネルギー・環境相会合が28日、イタリア北部トリノで3日間の日程で開幕した。日本からは伊藤信太郎環境相や斎藤健経済産業相らが出席。気候変動対策やエネルギー安全保障などの課題を議論し、共同声明の採択を目指す。
日本がG7議長国として札幌市で開いた昨年の環境相会合では、温室効果ガス排出削減や再生可能エネルギーの利用拡大といった取り組みに加え、海洋プラスチックごみによる汚染対策などでも合意した。
伊藤環境相は28日、現地で記者団に「環境問題に対する日本の役割への期待値が高まっている。昨年の議長国として議論に積極的に貢献し、G7として力強いメッセージを発出したい」と意気込みを語った。
〔写真説明〕先進7カ国(G7)気候・エネルギー・環境相会合を前に、記者団の取材に答える伊藤信太郎環境相(右)と八木哲也環境副大臣=28日、イタリア・トリノ
(ニュース提供元:時事通信社)
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