2024/03/25
防災・危機管理ニュース
【ニューヨーク時事】米航空機大手ボーイングは25日、カルフーン最高経営責任者(CEO)が2024年末で退任すると発表した。1月に737MAX9型機の壁の一部が吹き飛ぶ事故が起きて以降、安全管理上の問題が続々と判明したことを踏まえ、責任を取った形だ。
カルフーン氏は20年にCEOに就任。18、19年の2件の墜落事故を受け、会社の立て直しを目指してきたが、再び安全性の問題でつまずいた。同氏は従業員に宛てた手紙で、今年1月の事故について「謙虚さと完全な透明性をもって対応し続けなければならない」と述べた。
(ニュース提供元:時事通信社)
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