大阪府警は7日、住吉署長居交番(大阪市住吉区)で保管していた住民の氏名や住所などを記す「巡回連絡カード」126枚を紛失したと発表した。府警は誤って廃棄されたとみている。
 府警地域総務課によると、カードは各世帯を訪問し家族構成や連絡先などを記載したもので、地域ごとにファイルし、施錠されたキャビネットで保管している。長居交番で11月5日、署員がカードを整理していたところ、「苅田1丁目」の一部ファイルがないことに気付いた。
 小林俊夫地域総務課長の話 関係する地域住民に心よりおわびする。個人情報の適正管理を徹底し、再発防止に努める。 

(ニュース提供元:時事通信社)