ショッピングや銀行、役所等の手続きなど、インターネットを使って自宅で何でもできる時代になりました。インターネットは生活の利便性を向上させる便利なツールですが、便利さの影にはインターネット利用者を狙った「詐欺」などさまざまなリスクが潜んでいます。被害にあわないために、正しい対処法を身につけましょう。第1回は、ネット詐欺の主な手口を紹介します。

ネット詐欺の主な手口

ニセ警告(サポート)詐欺

「ウイルス感染した」などの嘘の警告画面で驚かせ、有料のサポートと称して、アプリや電子マネーカードなどを購入させて、代金を騙し取る手口

ニセ銀行詐欺

偽の銀行サイトに誘導し、ログイン情報やワンタイムパスワードなどを入力させ盗み取り、口座から預金を不正に引き出す手口

ニセ宅配詐欺

宅配便の不在通知を装ったメッセージを送りつけ、リンク先の偽サイトに誘導し、不正なアプリをインストールさせたり、個人情報を入力させる手口

ニセショップ詐欺

インターネット上の安売り広告等から誘導して、商品を送らずに代金を騙し取ったり、入力させた個人情報やクレジットカード情報を盗む手口

ニセアプリ詐欺

不正なアプリをインストールさせ、アプリには必要のない情報にアクセスして、「連絡先」等の個人情報を盗む手口
 


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