ショッピングや銀行等の手続きなど、何でも簡単にできる便利なインターネットですが、その便利さの裏にはさまざまな危険が潜んでいます。被害にあわないために、正しい対処法を身につけましょう。第5回は、ニセショップ詐欺の手口と対処法をわかりやすく説明します。

ニセショップ詐欺の手口

インターネット上の安売り広告等から誘導して、商品を送らずに代金を騙し取ったり、入力させた個人情報やクレジットカード情報を盗む。

①「9割引き」など極端に安い商品の広告等から偽物のネットショップや、実在するネットショップを装った偽サイトに誘導されます。

②誘導されたサイトで商品を購入すると、商品が届かなかったり、入力したクレジットカード情報等が盗まれて不正利用され、金銭的な被害を受けたり、クレジットカード情報を公開されたりするおそれがあります。

最近では、ネットショッピングで商品を購入すると、販売業者から「決済アプリを使って返金する」と言われ、スマートフォンで返金手続きを誘導されているうちに、いつの間にか「送金」してしまっていた、という新手の詐欺が増加しています。 

出典:独立行政法人国民生活センター、https://kokusen.go.jp
「○○ペイで返金します」と言われたら、ご注意ください!
 

 

対処法

・興味をひくための極端な値引きに気をつける!
・振込先が個人名義の口座になっている、記載されている日本語の字体や文章表現がおかしい、などの不審な点があれば利用しない!


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