2012/11/26
防災・危機管理ニュース
神奈川県は、10月24日(水)、高圧ガスに係る地震防災緊急措置訓練をしたと発表した。
■目的:神奈川県では、高圧ガスに係る地震防災緊急措置訓練を昭和48年から毎年実施。同県では、大規模地震発生の切迫性が指摘されており、これに伴う高圧ガス事故災害も懸念されていることから、高圧ガスを取り扱う事業所等の地震防災意識を高めるとともに、防災体制を検証し、関係機関等との連携体制の整備、充実を徹底するため、実践的な訓練を実施した。
■実施日時:平成24年10月24日(水) 13~15時30分
■実施場所:久里浜港
■災害想定:地震災害LPガス充てん所での緊急措置訓練、家庭用LPガスの復旧訓練及びLPガス応急供給訓練および高圧ガス運送途上における緊急措置訓練
■訓練概要:
1 高圧ガス燃焼特性紹介
各種高圧ガスの燃焼特性の紹介
酸素、LPガス、水素、モノシランガス
2 高圧ガス基本措置訓練
(1) アセチレンガス安全器効果実演訓練
(2) アセチレンガス消火訓練
(3) 空気呼吸器装着訓練
3 高圧ガス取扱い形態別訓練
(1) 地震災害を想定した、LPガス充てん所での緊急措置訓練、家庭用LPガスの復旧訓練及びLPガス応急供給訓練
(2) 高圧ガス運送途上における緊急措置訓練(関係機関が一体となって実施する総合的かつ実践的訓練)
■訓練参加者および見学者:車両28台、海上保安庁巡視船1隻、参加者582人
※ 本記事は、以下のサイトの情報をもとにまとめたものです。
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