画像を拡大 ランサムウェアに感染したパソコン画面

ランサムウェアとは

「ランサムウェア」とは、金銭をだまし取ることを目的とした不正プログラムです。主に、パソコンやスマートフォン内のデータが暗号化されて開けなくなったり、画面がロックされたりします。そして、暗号化されたデータの解除や画面のロック解除と引き換えに「身代金」を要求されます。

また、このようにデータを人質に取ることから「身代金型ウイルス」とも呼ばれています。

ランサムウェアによる被害

最近では、特定の企業や組織を狙ってランサムウェアに感染させ、データを盗んだ上、身代金を支払わなければデータを公開するなどと二重の脅迫を行う手口が確認されています。仮に身代金を支払っても、データが復旧され、データが公開されない保証はなく、さらに身代金を要求される恐れもあります。