30秒で簡単に組み立てが可能、形状は保管スペースにも配慮

大塚ホールディングスの子会社である大塚包装工業は、災害用備蓄品「トワレスブランド」から、自然災害等でトイレが使用できなくなる緊急時に対応する「非常用簡易トイレ エチケットタイプ」を販売する。

アース製薬との共同開発により、独自の撥水・撥油コート液を塗布した紙と抗菌剤配合消臭凝固剤を活用した非常用簡易トイレとして製品化したもの。フタ付きで中が見えない構造を備えるほか、重量250kgまで耐えられ、約30回分の使用が可能。災害時の課題である便処理の交換回数を減らすことができ、衛生面の改善、ゴミ発生量の削減につながる。

同製品は、30秒で組み立てが可能。便器本体は環境に配慮した段ボール製ながら、近年多発している水害時にも対応した防水包装仕様を採用する。保管スペースに配慮した形状により、一般家庭・企業・ 避難所への災害用備蓄品として展開する。希望小売価格は5000円(税別)。

プレスリリース

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リスク対策.com 編集部