避難した先の生活の想像

以前もリンクさせていただきましたが、常総市で被災されたシンガーソングライターの石塚美咲さんの記事にその大変さが書かれています。

https://plaza.rakuten.co.jp/misaki0121/diary/201908280001/

私は、この記事から「義援金」が被災者の方に平等に届くという事を知り、
チャリティーライブの募金も義援金として送らせていただきました!

そして記事中にあった、

命があっただけ家がのこっただけ
「よかったじゃない」
その言葉は
被災した自分たちが言える言葉であり
他人から言われれば「棘」でしかなかった

という言葉もとても重く、知らなければいけない事だと感じています!

わたしは今、水害から逃げ切る、命を守る「マイ・タイムライン」を普及しています。今回の水害では、避難途中に車の中で亡くなられる方も多くいました。やはり、命を守ることが第一!

だけれども、その後が長いことも事実なわけで、生活の再建、復旧・復興を被災地支援をもっと学んでいきたいと思っているところに、「みんなのアレルギーEXPO2019」(http://expo.jeho.or.jp/)にて行われた、地域協働復興特別セミナーに参加させていただきました。

「命を守る事が第一! だけど、命を守ってからが長い」という言葉がとても印象に残っています。

災害が起きた時、自分がどういう行動をするのか。
避難所に行く→避難所で生活する
それではその後は? ワークをしてもなかなかその答えが出てこない。その先の事を平時に考えるのは確かに難しいのです。

現状としては、劣悪な避難所での生活を強いられたとしても、誰も文句を言わない! その生活以外の選択肢がないということもあるのかなと思いました。