自然災害
-
続く捜索、遠い日常=2度の被害に不安も―大雨1週間
能登半島地震の被災地を襲った記録的大雨から1週間となった28日、石川県輪島市では範囲を拡大して不明者の捜索が続けられた。市街地も早期の復旧は見通せず、住民からは不安が漏れた。 複数の家屋をのみ込んだ塚田川流域では女子中学生(14)ら2人と連絡が取れておらず、消防などが約530人態勢で捜索を続けた。
2024/09/28
-
大型ハリケーンで40人超死亡=南部各地で洪水―米
【ニューヨーク時事】大型ハリケーン「ヘリーン」が26日夜、米南部フロリダ州に上陸した。勢力は5段階のうち2番目に強力な「カテゴリー4」で、上陸後は北上してジョージア、ノースカロライナ両州を通過。各地で大規模な洪水が発生し、米メディアは27日、5州で40人超の死亡が確認されたと報じた。
2024/09/28
-
「被災地来て」「防災省を」=自民・石破総裁に注文相次ぐ―石川県輪島市など
元日の能登半島地震に続き、記録的大雨で甚大な被害が出た石川県輪島市。被災者からは、早期復興を求める切実な声が次々と上がった。 地震後に入居した仮設住宅が大雨で浸水し、親族宅への避難を余儀なくされた鈴木健夫さん(68)は「冬になれば雪も心配だ。早く安心して暮らせるようにしてほしい」と要望。
2024/09/28
-
問われる「裏金議員」公認問題=自民・石破新総裁、防災省創設も試金石
自民党の石破茂新総裁にとって内政上の最大の課題は、派閥裏金事件にけじめを付け、国民の信頼回復につなげることだ。石破氏は「裏金議員」を次期衆院選で非公認とする可能性に言及しており、具体的にどう対応するかが問われる。防災省創設など目玉公約にいかに道筋を付けるかも試金石となりそうだ。
2024/09/28
-
台風17号発生=来月1日関東接近の恐れ―気象庁
気象庁は27日、マリアナ諸島付近で午後3時に台風17号が発生したと発表した。今後あまり発達せずに北上し、10月1日に関東に接近するか、南東海上を通過する見込み。接近時は荒天が予想され、注意が必要。 17号は27日午後3時、マリアナ諸島付近を時速10キロで西北西へ進んだ。
2024/09/27
-
「自然の大切さと怖さを知って」=「火山マイスター」の男性教諭―御嶽山噴火10年・長野
死者58人、行方不明者5人を出した2014年の御嶽山噴火から10年。今年3月に火山防災の普及啓発に当たる「御嶽山火山マイスター」に認定された長野県木曽青峰高校教諭の石沢淳さん(33)=同県木曽町=は「自然は大切だけど、時に牙をむくことを知ってほしい」と語る。
2024/09/27
-
御嶽山噴火から10年で追悼式=発生時刻に黙とう―長野
死者58人、行方不明者5人を出し、戦後最悪の火山災害となった御嶽山(長野・岐阜県境、3067メートル)の噴火から10年を迎えた27日、麓の長野県王滝村の松原スポーツ公園で、犠牲者の追悼式が開かれた。噴火発生時刻の午前11時52分に合わせ、遺族らが黙とうをささげた。
2024/09/27
-
北海道で震度4
26日午後4時1分ごろ、釧路沖を震源とする地震があり、北海道釧路市などで震度4の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約60キロ。地震の規模(マグニチュード)は5.7と推定される。主な各地の震度は次の通り。
2024/09/26
-
台風16号、熱帯低気圧に=気象庁
気象庁は26日、台風16号が午後3時に鹿児島県・奄美大島東方の海上で熱帯低気圧に変わったと発表した。中心気圧は1004ヘクトパスカルで、ゆっくりと南西に進んでいた。 。
2024/09/26
-
「元日の地震で被害拡大」=中小河川の多さも一因に―専門家指摘・能登大雨
石川県・能登半島北部の記録的な大雨では、土砂崩れや河川の氾濫が相次ぎ、多くの死傷者が出た。専門家は「元日の地震の影響でより被害が広がった」と分析。能登半島の河川の特徴など複合的な要因が重なった可能性を指摘した。
2024/09/26
-
台風16号、27日までに熱帯低気圧に=奄美東方海上で
台風16号は26日午前、鹿児島県・奄美大島から東へ離れた海上を西へ進んだ。動きは遅く、27日朝までに付近で熱帯低気圧に変わる見込み。 16号は26日午前6時、奄美大島の東方海上をゆっくりと西へ進んだ。中心気圧は1002ヘクトパスカル、最大風速18メートル。
2024/09/26
-
リスクマネジメントを企業文化とするために
リスクマネジメントにおける最大の課題は、中身のある取り組みを維持することにあると言っても過言ではありません。今回は、継続的な活動を実現するために、リスクマネジメントを企業文化として根付かせる具体的な方法を、事例をもとに紹介します。
2024/09/26
-
新たに3遺体、死者11人に=断水5000戸、復旧遅れも―能登大雨
石川県・能登半島北部を襲った記録的な大雨で、警察や消防などは25日も捜索を続け、3人の遺体が新たに見つかった。大雨による死者は計11人となった。輪島市を中心に約5000戸で断水が続いており、復旧の遅れを懸念する声も出ている。
2024/09/25
-
奄美大島東方で台風16号発生=27日には熱帯低気圧か―気象庁
気象庁は25日、鹿児島県・奄美大島から東へ離れた海上で、正午に熱帯低気圧が台風16号に変わったと発表した。今後は発達せず、27日午後までに種子島の東方海上で熱帯低気圧に戻ると予想される。 16号は25日午後3時、奄美大島の東方海上を時速10キロで西へ進んだ。
2024/09/25
-
新たに1遺体、死者9人に=断水5000戸、復旧遅れも―能登大雨
石川県・能登半島北部を襲った記録的な大雨で、警察や消防、自衛隊は25日も安否不明者らの捜索を続けた。輪島市で高齢女性とみられる1人の遺体が新たに見つかり、大雨による死者は計9人となった。同市を中心になお約5000戸で断水が続いており、復旧の遅れを懸念する声も出ている。
2024/09/25
-
ERMにおける実行性の強化
企業は、リスクに対する組織の適切な行動を管理するためにオペレーショナルリスクとコンダクトリスクといったリスクカテゴリーを設定し管理を実施していることが多い。オペレーショナルリスク管理は、過去の操業上の失敗事例を分析して同種の事例の再発を予防するための管理である。換言すれば、過去・現在の状況を踏まえ、それを将来に延長して対応するフォワードルッキングなアプローチの一種といえる。他方、コンダクトリスク管理は、将来の環境が必ずしも過去と同様ではないことも踏まえ、組織行動の特徴を理解した上で、組織行動を律する根底の部分(組織文化と表現することもある)を意識して、不測の事態を招かないための制御を行う活動といえる。
2024/09/25
-
三重県の豪雨災害――9月の気象災害――
2004(平成16)年9月28日から29日にかけて、三重県地方は豪雨に見舞われた。折から、台風第21号が接近中であった。紀伊長島町(現・紀北町)三戸(さんど)では、28日15時から29日21時までの30時間に1180ミリメートルの降水量が観測された。この豪雨により、付近一帯では土砂災害が多発し、浸水害も発生した。この豪雨による三重県内の被害は、死者・行方不明者10人、負傷者2人、建物の全壊流出25棟、家屋浸水6149棟などにのぼった。
2024/09/25
-
長期保存可能で手軽に食べられる玄米スナック
長野県を拠点に農産物の卸売を手がける信州ひかり屋は、日常的に備えられる防災食「ザクザクげんまいくん」を販売する。賞味期限は製造から5年。「美味しくて長期保存が可能な非常食」として提供するほか、アウトドア活動など平時での活用も提案する。
2024/09/25
-
北海道で震度4
24日午後10時9分ごろ、北海道留萌地方中北部を震源とする地震があり、天塩町で震度4の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約10キロ。地震の規模(マグニチュード)は3.6と推定される。主な各地の震度は次の通り。 震度4=北海道天塩町 震度2=北海道幌延町。 。
2024/09/24
-
能登大雨、死者8人に=72時間経過、懸命の捜索続く―360人超孤立・石川
石川県・能登半島北部を襲った記録的大雨で、消防や警察などは24日も行方不明者らの捜索を続けた。気象庁が大雨特別警報を出してから、同日午前で生存率が急激に下がるとされる「72時間」が経過。新たに1人の死亡が確認され、死者は8人となった。
2024/09/24
-
気温、降雪平年並み=3カ月予報―気象庁
気象庁は24日、10~12月の3カ月予報と冬(12月~来年2月)の予報を発表した。10~12月の平均気温は全国的に平年並みか高く、降水量は全国的にほぼ平年並み。冬の日本海側の降雪量は平年並みか多い見込み。日本海の海水温が平年より高く、一時的に強い寒気が入って大雪になる可能性もあるという。
2024/09/24
-
伊豆・小笠原諸島に一時津波注意報=八丈島で50センチ観測―鳥島北方で地震・気象庁
24日午前8時14分ごろ、鳥島近海を震源とする地震があった。地震の規模(マグニチュード)は5.8と推定される。気象庁は伊豆・小笠原諸島に津波注意報を出し、午前8時58分に八丈島で50センチ、午前9時34分に神津島で20センチの津波を観測。三宅島と伊豆大島でも10センチの津波を観測した。
2024/09/24
-
Q&Aで解説 実務課題の超ヒント
「危機時の広報はどう連携する?」「DXで危機管理担当者の不足は解消する?」など、企業の危機管理担当者はさまざまな疑問を抱えながら業務にあたっています。本紙はこの半年間で聞いた読者の声を「Q(Question)」として集約、危機管理に詳しいコンサルタントに提示して「A(Answer)」をもらいました。実務課題の超ヒント、リスク管理・危機管理編の後編です。
2024/09/24
-
能登大雨、応援職員派遣と岸田首相=林官房長官、予備費も活用
【ニューヨーク時事】岸田文雄首相は23日(日本時間24日)、石川県・能登半島での大雨被害に関し、輪島市や珠洲市などに応援職員を派遣する考えを明らかにした。「能登半島地震での職員の応急派遣経験のある県・市の協力の下、順次派遣する」と語った。訪問先の米ニューヨークで記者団の質問に答えた。
2024/09/24
-
輪島塗工房、復興阻む泥=職人「地震に水害、最悪」―不明中3の捜索続く・石川
記録的な大雨に襲われた石川県輪島市では、伝統工芸「輪島塗」の工房にも被害が出た。能登半島地震からの復興を目指していた職人は「水害も起き、最悪だ」と嘆く。中学3年生が不明となった現場では23日も家族らが一丸となって捜索を続けた。 元日の地震と火災で甚大な被害を受けた輪島塗工房。
2024/09/23