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再考・日本の危機管理-いま何が課題か
「GoTo=感染拡大」という意図的な誤誘導
感染者を特定、隔離して拡大を防ぐのは感染症対策の基本。しかし「だから行動規制が必要」とするのは論理の飛躍です。状況を客観的に見る限り、強力なロックダウンでなければ感染抑止の効果があるとはいえない。にもかかわらず「人流=感染拡大」の煽りはやまず、GoToトラベルなどは中断に追い込まれました。コロナ対策としての行動規制を考えます。
2022/04/25
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危機管理で学ぶ英語
カナダの輸送網の混乱
今年2月、カナダのオンタリオ州で、新型コロナワクチンの接種の義務化に反対するトラック運転手の抗議デモに対し、緊急事態宣言が発令されました。その背景の1つに、州南部のウィンザーと米国デトロイトを結ぶアンバサダー橋(Ambassador Bridge)がトラックなどにより封鎖されたことが挙げられます。 アンバサダー橋は、アメリカ合衆国とカナダ国境で最も交通量が多い道路で、カナダとアメリカの自動車産業の重要な輸送網の1つであることから、一時サプライチェーンに大きな打撃を与えました。
2022/04/14
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再考・日本の危機管理-いま何が課題か
目的・効果論に立てば全員マスクはもう不要
マスクに対する議論が活発になってきました。3月に開催されたG7の映像を見て分かる通り、世界ではもうノーマスクが主流。岸田首相は現地ではマスクなし、帰国すればマスク着用という不可思議な構造です。これが日本国内で適切に議論した結論であればいいですが、実際は感情論に支配された結果に過ぎません。目的・効果論からマスクの問題を考えます。
2022/04/11
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危機管理で学ぶ英語
カナダの輸送網の混乱
マスク、ワクチン、半導体、木材、樹脂、etc…。新型コロナウイルスの拡大により、グローバルサプライチェーンの混乱が続いています。最近では、昨年末から2月の上旬にわたり、マックフライポテトの一部のサイズが販売休止。また、2月上旬には北米でトヨタを含む自動車メーカーの工場が一時停止しました。この2つの断絶は、意外にもどちらもカナダでの輸送網に起因します。今回はこの2つの事例について、前編 マックポテトのサプライチェーン 後編 オンタリオ州の緊急事態宣言の2つに分けて丁寧に英語ニュースを見ていきましょう。
2022/03/31
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防災とピクトグラム
公共トイレ内は「当然」禁煙です!
先日、私と同様に知的財産権を取得した名刺サイズの防災グッズを開発されている方に出会いました。避難時の持ち出しは、両手があくようにリュック、プラスαでポケットに入る名刺サイズの防災グッズがあればと思って開発していました。日本の標準的な名刺サイズは縦が55ミリ、横が91ミリ、厚みは0.2ミリです。「どんな服にもポケットが付いている」「いつでも持ち運びできる」から名刺サイズなのです。
2022/03/27
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再考・日本の危機管理-いま何が課題か
「コロナ非関連死」の数をもう無視できない
一般に入手できるオープンデータからコロナ死の実態を見てみると、状況の明らかな変化が分かります。第5波以降、陽性者は増えても致死率は低下し、重症者数も大きく減少。その結果、死者の大多数を今まで以上に高齢者が占めることとなりました。逆にいえば、高齢者以外のリスクは今まで以上に低下しています。基準を変えるときに来ています。
2022/03/26
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2022危機管理標語カレンダー【春編】
リスク対策.comはこのほど、メールマガジンに3月から掲載している「今日の危機管理標語」をカレンダーにしました。5月までの標語を落とし込んだ「2022危機管理標語カレンダー春編」として、リスク対策.PRO会員の皆様にお届けします。従業員の皆様にお配りするなど、危機管理のコミュニケーションツールとしてお役立てください。
2022/03/25
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危機管理で学ぶ英語
自然災害を英語で表現
1月中旬に発生したトンガの海底火山噴火は、世界中に衝撃を与えました。1月末には、アメリカ北東部では猛烈な大寒波で記録的な降雪、交通機関が相次いで運休や欠航、同時期の南半球のブラジルのサンパウロでは大雨による大規模洪水が発生。ヨーロッパでは、北欧やイギリス北部で連日の暴風雨による大規模な停電が起きるなど、2022年も既に世界中で様々な災害が発生しています。1~2月のニュースから、世界の自然災害の英語表現についてみていきましょう。
2022/03/17
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再考・日本の危機管理-いま何が課題か
ワクチンの「未成年接種」をどう考えるか
厚労省のホームページなどには、個々のワクチン接種の判断に役立つ客観的情報が提示されています。しかし一般の人がなかなか辿り着けず、一部の偏向情報に浸って空気感による同調圧力が支配的になっているのが現実でしょう。そうしたなか、ワクチンの「未成年接種」をめぐる意見広告が全国紙に掲載されました。今回はワクチン接種の判断における情報環境の重要性を考えます。
2022/03/08
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危機管理で学ぶ英語
ゴースト(幽霊)が作る料理が大人気?
すっかり常態化したテレワーク、街中で目にするようになったUber eats、Zoomを使ったオンラインフィットネスや語学学習etc…。新型コロナウイルスの感染拡大とともに始まったニューノーマル。そんな新しい生活様式から、サービス、小売業界の変化をテーマに英語学習していきましょう!
2022/03/01
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再考・日本の危機管理-いま何が課題か
なぜ弊害ばかりのPCRに安心を求め続けるのか
メディアは感染を抑止できない政府批判のやり玉として、当初からPCR検査の徹底を叫んできました。年末年始、検査センターに長蛇の列ができるほど、多くの国民はいまだPCR検査に安心を求め続けています。しかし、徹底検査を実施して感染を抑止した例は世界中どこにも存在しません。そもそもPCR検査とは何か、なぜコロナ診断に用いるべきではないのか、あらためて考察します。
2022/02/23
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危機管理で学ぶ英語
unreservedly 謝罪します
英国ではロックダウン中の2021年5月、首相官邸内で開かれたガーデン・パーティにジョンソン首相の参加が発覚。その後も相次ぐ首相周辺のパーティ疑惑(party-gate)は、いまや政権の存続を揺るがす一大事に。今年1月12日にはジョンソン首相が議会で正式に謝罪。事務次官による疑惑の独自調査をはじめ、ロンドン警視庁も捜査を開始するなど、まだまだ出口が見えない状況です!そんな英国政府における危機対応真っただ中の英語を勉強しましょう!
2022/02/17
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再考・日本の危機管理-いま何が課題か
メディアに流されない論理性が企業も必須
メディアが伝える情報の偏向性は世界中で問題視されています。トランプ前米大統領は虚偽を事実のごとく伝える問題性を「フェイクニュース」と称しましたが、公平・公正を建前としながら虚偽事項の拡散が常態化している日本はさらに問題。特に危機管理にとってこの環境は極めて危険です。今回はフェイクニュースへの対抗策を論考します。
2022/02/10
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再考・日本の危機管理-いま何が課題か
声を上げないことが過激な世論を助長する
5回にわたり日本の危機管理の課題、問題性を指摘し、改善の方向性を示しつつ、自己防衛の考え方を示してきました。今回はその総括として日本の新型コロナ危機管理が変遷していった過程とそのなかでの企業の対応を振り返り、いま直面する課題を考察するとともに、解決への糸口を探ります。
2022/01/29
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危機耐性のあるレジリエントな組織へ変革の年
リスク対策.comはこのほど、防災・BCP、リスクマネジメント分野の専門家12人に「2022年企業が取り組むべきこと」をテーマに寄稿をいただき、PDFにまとめました。そのなかから注目すべき課題と求められる対策・活動をキーワードで抜き出し、視覚的に表現するとともに、解説を加えた序章部分を紹介します。PDFはリスク対策.PRO会員がダウンロードが可能です。
2022/01/27
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危機管理で学ぶ英語
私のcomplaintは咳です!
コロナ、ワクチン、ウィルス…これって全部英語! 世界中のニュースが共通の話題ばかりになることは滅多にありません。皮肉なことに英語のニュースを読んでも聞いても、いつもより格段にわかりやすいですね。Tough times bring opportunity(ピンチはチャンス). 海外渡航は、まだ難しい状況ですが、自由に行き来できる近い未来に備えて英語力を磨いておきましょう。
2022/01/27
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危機管理2022[特別版]
リスク対策.comは2022年の年頭にあたり、リスク管理・危機管理の観点から昨年を振り返るとともに、今後重点を置くべき対策と活動を展望すべく、防災・BCP、リスクマネジメント分野の専門家12人に「2022年企業が取り組むべきこと」をテーマに寄稿をいただきました。多様な視点からの分析と提言は、間違いなく今年の計画の参考になるはずです。PDFにまとめましたので、ぜひご活用ください。
2022/01/25
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防災とピクトグラム
名刺サイズで防災グッズを考えよう!
先日、私と同様に知的財産権を取得した名刺サイズの防災グッズを開発されている方に出会いました。避難時の持ち出しは、両手があくようにリュック、プラスαでポケットに入る名刺サイズの防災グッズがあればと思って開発していました。日本の標準的な名刺サイズは縦が55ミリ、横が91ミリ、厚みは0.2ミリです。「どんな服にもポケットが付いている」「いつでも持ち運びできる」から名刺サイズなのです。
2022/01/22
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再考・日本の危機管理-いま何が課題か
インフォデミックと大衆迎合政治の危うさ
日本のコロナ被害は諸外国と比べ小さく、評価に値するはずですが、安倍政権も菅政権も批判され続けました。政権攻撃を目的とした情報の拡散がインフォデミックとなり、国民の世論が誘導され政策遂行のブレーキとなるのは、民主主義の問題といえるでしょう。そのなかで、政治がおかした本当の失策と国家運営に残した禍根、企業・個人がとるべき防衛策を論考します。
2022/01/17
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危機管理で学ぶ英語
たくさんの日本人がジャブを打ちました!
レジリエント、エクスポージャー、ブースター…。危機管理の英語は専門的で難しそう…。ちょ、ちょっと待ってください‼ リスクの英単語は、海外のニュース番組でバンバン会話に飛び交う時事英語の宝庫なんです。理由は簡単。ニュースの大半は事件や事故、有事のことだから。危機管理を勉強しながら、時事英語も身につけちゃいましょう。Kill two birds one stone(一石二鳥)!
2022/01/13
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再考・日本の危機管理-いま何が課題か
感情的な安心の追求が逆にリスクを招く
徹底したPCR検査を求める世論がこれほど広まった背景には、感情論の「安心」を、科学的根拠を無視していたずらに求める風潮があります。そしてこの風潮に乗って徹底検査を進めた結果、かえって感染拡大リスクを増大させる――PCR検査の持つ性質を考えれば、けっして突飛な話ではありません。今回も、コロナ対策に欠如しているものを考察します。
2021/12/28
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2021年BCP事例総まとめ[永久保存版]
リスク対策.comは、PDF「月刊BCPリーダーズ」2021年1月号~12月号に掲載した事例記事を1冊のPDFにまとめました。合計24事例25社(団体)の取り組みを一気に読むことができます。さまざまな業種・規模の企業(団体)の事例は、防災・BCP、リスク管理・危機管理のトレンドをつかむうえでも有効。今年1年の振り返りや記録にもお役立てください。
2021/12/20
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再考・日本の危機管理-いま何が課題か
無差別徹底検査による隔離措置の是非
日本の新型コロナ対策を諸外国と比較して語る際に避けて通れないのがPCR検査です。徹底検査を行った諸外国が感染拡大に苦しみ、当初十分な検査ができずその後も必要分の検査に留めた日本の感染が穏やかだったのはなぜか。「他への感染抑制」「確定診断による適切な治療」という2つの目的から、PCR検査の有効性を検証します。
2021/12/14
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防災とピクトグラム
男女の色分けは世界標準ではありません!
知らないうちにピクトグラムの女性はスカートを履かなくなりました。つまり、ピクトグラムもジェンダーレス化してきました。ちなみに、女性トイレと妊産婦のピクトグラムだけはスカートを履いています。ジェンダーレスとは、男女の区別がない、または男性・女性などの区別をなくそうとする考え方のことです。
2021/12/12
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再考・日本の危機管理-いま何が課題か
「医療継続計画」が存在しなかった虚しさ
諸外国に比べ桁違いに穏やかな感染状態で、なぜ日本は医療崩壊が起きたのか。3.11以降、日本企業ではBCP意識が高まり、相応の努力が払われてきましたが、当の医療業界がどれほどの理解をもって取り組んできたかは検証の余地が多くあります。最悪の事態を想定しても、それに対する「医療継続計画」が存在しなければ意味はありません。医療業界のBCPを考察します。
2021/11/28