能登半島地震の災害関連死を認定する石川県などの審査会は19日までに、新たに29人を関連死として答申することを決めた。各市町が正式に認定すれば、関連死は新潟、富山両県の6人を含め276人、直接死の228人と合わせた死者数は504人となる。
 29人の内訳は輪島市7人、珠洲市5人、能登町5人、七尾市4人、穴水町4人、志賀町2人、羽咋市1人、内灘町1人。8市町の43人を審査し、不認定が12人、継続審査は2人だった。 

(ニュース提供元:時事通信社)