【シリコンバレー時事】米オープンAIは18日、米国とカナダで生成AI(人工知能)サービス「チャットGPT」と電話でやりとりできるようになったと発表した。専用の電話番号を設けた。両国以外でも、メタ(旧フェイスブック)傘下の対話アプリ「ワッツアップ」で同じ番号を宛先に指定すれば、文章で質問ができる。
 チャットGPTと利用者の接点を増やすのが狙い。電話の時間は1カ月当たり15分間まで。試験提供との位置付けで、上限は変わり得る。オープンAIは「会話が安全のために検証される可能性がある」と説明した。 
〔写真説明〕米オープンAIが手掛ける生成AI(人工知能)サービス「チャットGPT」の画面(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)