2024/12/18
防災・危機管理ニュース
厚生労働省の専門部会は18日、来年4月以降の帯状疱疹(ほうしん)ワクチン接種について、65歳を対象に「定期接種」と位置付けることを了承した。費用の一部を公費負担とする。
定期接種の対象は65歳と、60~64歳で帯状疱疹の発症リスクが高いエイズウイルス(HIV)感染者の一部。66歳以上の高齢者には5年間の経過措置として、2029年度までの間に一度接種を受けられるようにする。
季節性インフルエンザなどと同じ「B類疾病」と位置付け、予防接種法に基づく「接種勧奨」や「努力義務」は適用されない。
〔写真説明〕厚生労働省=東京都千代田区
(ニュース提供元:時事通信社)

防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
防災教育を劇的に変える5つのポイント教え方には法則がある!
緊急時に的確な判断と行動を可能にするため、不可欠なのが教育と研修だ。リスクマネジメントやBCMに関連する基本的な知識やスキル習得のために、一般的な授業形式からグループ討議、シミュレーション訓練など多種多様な方法が導入されている。しかし、本当に効果的な「学び」はどのように組み立てるべきなのか。教育工学を専門とする東北学院大学教授の稲垣忠氏に聞いた。
2025/04/10
-
-
-
リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/04/08
-
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2025/04/05
-
-
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方