2024/11/18
防災・危機管理ニュース
北海道森町のJR函館線で起きた貨物列車の脱線事故で、JR北海道は18日、レールの腐食が原因の一つとなった可能性が高いと発表した。現場付近の踏切で、道路部分の敷板に隠れているレールが著しく腐食しており、通常は厚さが15ミリある腹部が約3ミリになっていた箇所も確認されたという。
JR北は現場と似たような状況にある函館線の踏切7カ所の点検などを実施。安全が確認されたとして、森―長万部間で見合わせていた同線の運行を19日始発から再開する予定。
(ニュース提供元:時事通信社)
- keyword
- JR貨物列車脱線
防災・危機管理ニュースの他の記事
- 牛の「ランピースキン病」初確認=福岡の農場、人には感染せず―農水省
- 続く凶悪事件、「安全神話」崩壊=習政権、社会への不満解消できず―中国・珠海事件1週間
- 貨物列車脱線、レール腐食が原因か=函館線、19日運行再開―JR北海道
- 利上げ是非「適切に判断」=年内も排除せず―日銀総裁
- 米通信規制トップに反GAFA派=トランプ氏が任命
おすすめ記事
-
ランサム攻撃訓練の高度化でBCPを磨き上げる
大手生命保険会社の明治安田生命保険は、全社的サイバー訓練を強化・定期実施しています。ランサムウェア攻撃で引き起こされるシチュエーションを想定して課題を洗い出し、継続的な改善を行ってセキュリティー対策とBCPをブラッシュアップ。システムとネットワークが止まっても重要業務を継続できる態勢と仕組みの構築を目指します。
2024/11/17
-
-
リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2024/11/12
-
セキュリティーを労働安全のごとく組織に根付かせる
エネルギープラント建設の日揮グループは、サイバーセキュリティーを組織文化に根付かせようと取り組んでいます。持ち株会社の日揮ホールディングスがITの運用ルールやセキュリティー活動を統括し、グループ全体にガバナンスを効かせる体制。守るべき情報と共有すべき情報が重なる建設業の特性を念頭に置き、人の意識に焦点をあてた対策を推し進めます。
2024/11/08
-
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2024/11/05
-
-
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方