能登半島地震の災害関連死を認定する石川県などの審査会が13日開かれ、15人を関連死として答申することを決めた。各市町が正式に認定すれば、関連死の累計は新潟、富山両県の6人を含め235人となり、地震による直接死227人を上回る。
 15人には自ら命を絶った人も1人含まれる。自殺を関連死と認定したのは今回の地震で2例目。
 3市町の計22人が審査され、認定者の内訳は輪島市6人、穴水町4人、能登町5人。不認定が計5人、継続審査が計2人いた。 
〔写真説明〕能登半島地震で被害を受けた建物=2月18日、石川県輪島市

(ニュース提供元:時事通信社)