石川県の珠洲市、七尾市、内灘町、穴水町は12日、新たに計19人を能登半島地震の災害関連死と正式に認定した。同地震の死者は新潟県の4人、富山県の2人を合わせ447人、うち関連死は220人となった。
 19人の内訳は珠洲市が11人、七尾市が6人、内灘、穴水両町が各1人。いずれも10月31日に開かれた石川県などの審査会で関連死に当たると答申を受けていた。 
〔写真説明〕能登半島地震などの爪痕が残る被災地=10月11日、石川県珠洲市

(ニュース提供元:時事通信社)