気象庁は4日、フィリピンの東海上で午前3時に台風22号が発生したと発表した。今後北西へ進んで8日に強い勢力で同国北部沿岸付近を通過し、9日に南シナ海へ抜ける見通しで、日本は影響を受けないと予想される。
 22号は4日午後3時、フィリピンの東海上を時速30キロで西北西へ進んだ。中心気圧は1000ヘクトパスカル、最大風速20メートル。北側390キロ以内と南側330キロ以内が風速15メートル以上の強風域。 

(ニュース提供元:時事通信社)