2024/10/21
防災・危機管理ニュース
【カイロ時事】イスラエル軍は20日、レバノン国内にあるイスラム教シーア派組織ヒズボラと関連のある金融機関を狙い、空爆を実施した。レバノン国営通信NNAが報じた。軍報道官は標的の金融機関が「ヒズボラのテロ活動を資金面で支えていた」と主張しており、イランの支援を長年受けてきたヒズボラの資金源を根絶する狙いがあるもようだ。
AFP通信などによると、この金融機関は米政府の制裁対象で、サウジアラビアから「テロ組織」に指定されている。レバノンの首都ベイルート中心部を含め同国内に30以上の「支店」を保有。ヒズボラが国際金融システムにアクセスするために利用し、戦闘員の給与を支払う業務にも携わっているという。
〔写真説明〕20日、対イスラエル国境に近いレバノン南部で、イスラエル軍の空爆後に市街地から立ち上る煙(EPA時事)
(ニュース提供元:時事通信社)
防災・危機管理ニュースの他の記事
- 軍民両用品の輸出規制強化=米欧批判かわす狙いか―中国
- 愛知で震度3
- ヒズボラ系金融機関に空爆=資金源根絶狙う―イスラエル軍
- 温水洗浄便座の劣化注意=事故8割が製造後10年以上―NITE
- ヒズボラ関連の金融機関にも攻撃=レバノンで24カ所に避難勧告―イスラエル軍
おすすめ記事
-
-
-
リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2024/10/15
-
-
-
-
なぜコンプライアンスの方向性はズレてしまったのか?
企業の不正・不祥事が発覚するたび「コンプライアンスが機能していない」といわれますが、コンプライアンス自体が弱まっているわけではなく、むしろ「うっとうしい」「窮屈だ」と、その圧力は強まっているようです。このギャップはなぜなのか。ネットコミュニケーションなどから現代社会の問題を研究する成蹊大学文学部の伊藤昌亮教授とともに考えました。
2024/10/10
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2024/10/05
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方