2024/09/01
防災・危機管理ニュース
台風10号は1日正午、東海道沖で熱帯低気圧に変わり、ゆっくりとした速さで北西へ進んだ。熱帯低気圧の雨雲に加え、太平洋高気圧の縁から暖かく湿った空気が流れ込んだため、東海から関東では断続的に大雨となった所があった。これまでに降った大雨で地盤が緩んでいることから、気象庁は東、西日本では引き続き土砂災害に厳重に警戒し、低地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒するよう呼び掛けた。
総務省消防庁によると、1日午後4時時点で、台風による死者は7人、不明1人、関東から九州までの14県で127人が重軽傷を負った。
静岡県伊豆市では、8月25日午後6時の降り始めから9月1日午後3時までの総雨量が995ミリと、同地点の8月の平年1カ月分の約2.5倍を記録した。神奈川県小田原市では1日午前7時半までの72時間雨量が観測史上最多の529.5ミリとなった。
三重県大台町では大谷川が氾濫する危険性があったことから、5段階の警戒レベルで最も高い緊急安全確保が一時出された。
2日午後6時までの24時間予想雨量は多い所で、東海150ミリ、近畿120ミリ、関東甲信100ミリ、北陸80ミリ。
(ニュース提供元:時事通信社)
- keyword
- 台風
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/04/01
-
-
-
-
-
全社員が「リスクオーナー」リーダーに実践教育
エイブルホールディングス(東京都港区、平田竜史代表取締役社長)は、組織的なリスクマネジメント文化を育むために、土台となる組織風土の構築を進める。全役職員をリスクオーナーに位置づけてリスクマネジメントの自覚を高め、多彩な研修で役職に合致したレベルアップを目指す。
2025/03/18
-
ソリューションを提示しても経営には響かない
企業を取り巻くデジタルリスクはますます多様化。サイバー攻撃や内部からの情報漏えいのような従来型リスクが進展の様相を見せる一方で、生成 AI のような最新テクノロジーの登場や、国際政治の再編による世界的なパワーバランスの変動への対応が求められている。2025 年のデジタルリスク管理における重要ポイントはどこか。ガートナージャパンでセキュリティーとプライバシー領域の調査、分析を担当する礒田優一氏に聞いた。
2025/03/17
-
-
-
なぜ下請法の勧告が急増しているのか?公取委が注視する金型の無料保管と下請代金の減額
2024年度は下請法の勧告件数が17件と、直近10年で最多を昨年に続き更新している。急増しているのが金型の保管に関する勧告だ。大手ポンプメーカーの荏原製作所、自動車メーカーのトヨタや日産の子会社などへの勧告が相次いだ。また、家電量販店のビックカメラは支払代金の不当な減額で、出版ではKADOKAWAが買いたたきで勧告を受けた。なぜ、下請法による勧告が増えているのか。独占禁止法と下請法に詳しい日比谷総合法律事務所の多田敏明弁護士に聞いた。
2025/03/14
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方