2024/08/29
防災・危機管理ニュース
【カイロ時事】イスラエル軍は28日、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区北部ジェニンなどで軍事作戦を行ったと発表した。イスラエルメディアによると、パレスチナ人少なくとも11人が死亡した。ここ数カ月で最大規模の攻撃とみられる。軍関係者は、今後数日間は作戦を続けるとの見通しを示した。
イスラエル軍は「空と地上から武装テロリストを殺害した」と説明した。軍は26日にも西岸北部トルカレム近郊の難民キャンプを攻撃し、5人を殺害。報道によると、5人はイスラム組織ハマスと武装組織「イスラム聖戦」のメンバーだった。
イスラエルの商都テルアビブでは18日、男が自爆し1人が負傷する事件が発生。ハマスとイスラム聖戦は共同で犯行声明を出していた。
〔写真説明〕28日、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ジェニンの難民キャンプで、イスラエル軍の軍事作戦のさなかに立ち上る煙(EPA時事)
(ニュース提供元:時事通信社)
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