台風10号の接近を受け、JR各社は28日、新幹線の計画運休を発表した。山陽新幹線は広島―博多間で29日午後9時ごろから運転を取りやめ、30日も始発から午前中にかけて運休する。九州新幹線は熊本―鹿児島中央間で28日夜から30日まで運転を取りやめる見通し。
 一方、JR東海は、東海道新幹線が計画運休する可能性のある期間を30日~9月1日に見直した。
 九州新幹線の博多―熊本間は29日朝に上下6本のみ運転し、30日も始発から運休。西九州新幹線は29日始発から見合わせる。
 空の便では、29日に九州地方を発着する便を中心に、日本航空と全日空が計438便の欠航を決めた。 

(ニュース提供元:時事通信社)