2024/07/05
防災・危機管理ニュース
東北地方南部から沖縄にかけては5日、太平洋高気圧に覆われて晴れ、気温が大幅に上がった。気象庁によると、三重県松阪市・粥見で39.7度を観測し、今夏の全国最高気温を更新した。35度以上の猛暑日になった所は今夏最多の162地点(午後5時時点)に上り、全国観測点の2割弱を占めた。
6~7日も30度以上の真夏日や猛暑日の所が多いと予想され、同庁などは熱中症を防ぐよう呼び掛けている。
福井県小浜市では38.9度、高知県黒潮町は38.0度、山梨県甲州市・勝沼と兵庫県豊岡市、徳島県那賀町は37.9度、静岡県川根本町は37.8度を観測した。粥見は1979年の統計開始以来、最高記録となった。
東京都心(千代田区)の最高気温は35.5度で、2日連続の猛暑日。名古屋は37.3度、大阪は35.4度だった。
〔写真説明〕気象庁=東京都港区
(ニュース提供元:時事通信社)
- keyword
- 猛暑
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
-
なぜ製品・サービスの根幹に関わる不正が相次ぐのか?
企業不正が後を絶たない。特に自動車業界が目立つ。燃費や排ガス検査に関連する不正は、2016年以降だけでも三菱自動車とスズキ、SUBARU、日産、マツダで発覚。2023年のダイハツに続き、今年の6月からのトヨタ、マツダ、ホンダ、スズキの認証不正が明らかになった。なぜ、企業は不正を犯すのか。経営学が専門の立命館大学准教授の中原翔氏に聞いた。
2024/11/20
-
-
リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2024/11/19
-
ランサム攻撃訓練の高度化でBCPを磨き上げる
大手生命保険会社の明治安田生命保険は、全社的サイバー訓練を強化・定期実施しています。ランサムウェア攻撃で引き起こされるシチュエーションを想定して課題を洗い出し、継続的な改善を行ってセキュリティー対策とBCPをブラッシュアップ。システムとネットワークが止まっても重要業務を継続できる態勢と仕組みの構築を目指します。
2024/11/17
-
-
セキュリティーを労働安全のごとく組織に根付かせる
エネルギープラント建設の日揮グループは、サイバーセキュリティーを組織文化に根付かせようと取り組んでいます。持ち株会社の日揮ホールディングスがITの運用ルールやセキュリティー活動を統括し、グループ全体にガバナンスを効かせる体制。守るべき情報と共有すべき情報が重なる建設業の特性を念頭に置き、人の意識に焦点をあてた対策を推し進めます。
2024/11/08
-
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2024/11/05
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方