ゼネコン大手の鹿島は1日、工事現場での労働災害を防ぐため、安全訓練を受けられる移動式施設の運用を始めたと発表した。中型トラックの荷台に落下物の衝撃を体感できる装置など9種類の装置を搭載し、各工事現場を回る。社員だけでなく、協力会社の技術者・技能者にも安全訓練を受講してもらい、労災の削減につなげる。 

(ニュース提供元:時事通信社)