【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)欧州委員会は13日、巨大IT企業による自社サービスの優遇などを禁じた「デジタル市場法(DMA)」の対象に、大手旅行予約サイト「ブッキング・ドットコム」を新たに加えると発表した。運営会社は6カ月以内に、規制順守に向けた措置を講じ、報告書を提出する必要がある。
 DMAでは、違反が確認された場合、最大で世界売上高の10%に上る制裁金を科される可能性がある。 

(ニュース提供元:時事通信社)