リスク対策.comは、3月28日に『環境リスクマネジメントフォーラム2024』を開催します。未来を見据えた企業価値のリスク評価とサステナビリティ戦略、情報開示のあり方などを紹介するとともに最先端の動向をまじえたポイントを講師陣が具体的事例をもとに、分かりやすく解説します。

フォーラムでは、神戸大学大学院教授の國部克彦氏が基調講演。ESG経営が会社の生き残りのために不可欠であることを見極め、最低限取り組むべきことと、戦略的に取り組むべき方策について解説します。また、ESG評価の浸透によってESG経営の形式化が進むことが懸念される中、ESG経営を実質化するにはどうすればよいかを考えます。

企業の実践例としては、株式会社リコーESG戦略部ESG推進室長の羽田野洋充氏が同社のESG戦略について「事業成長につながるESG戦略」と題して紹介するほか、味の素株式会社グローバルコミュニケーション部の豊崎宏氏が味の素グループにおけるサステナビリティ(環境)への取り組みについて解説します。

さらに、有限責任監査法人トーマツのリスク管理戦略センター顧問である後藤茂之氏が、「気候変動や生物多様性などの新たなリスクの意味と企業価値への影響分析の試行」と題して講演します。気候変動や生物多様性などの新たな環境リスクへの関心が高まっている一方で、環境リスクへの取り組みは、企業にとっては短期的にコストに跳ね返るものの、経済的な価値向上にはすぐには結びつきません。後藤氏は、こうしたリスクに対し、将来の価値変動の予測を過去の多数のデータから統計的に導き出す伝統的リスク管理手法は有効とは言えないと指摘します。新たなリスクにどうアプローチすればよいのかを問題提起します。

フォーラムは3月28日(木) の10時から開催予定で、オンラインにて配信いたします。申し込みは無料で、どなたでも視聴可能です。

詳細・申し込みは下記のURLより
https://risk-conference.net/forum/ermf2024/

3月28日(木)リアルタイム視聴者は、配信ページから配布資料(5500円相当)を無料でダウンロードできます

≪講演紹介≫
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◇ESG経営の潮流とこれからの注意点
●神戸大学大学院 
経営学研究科教授 國部 克彦氏
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◇ESG投資と環境リスクマネジメントー中長期的な企業価値への影響ー
●株式会社QUICK
ESG研究所・フェロー ESGコンサルタント 山本 高嗣氏
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◇事業成長につながるESG戦略ー環境経営の実践とESG情報開示についてー
●株式会社リコー 
ESG戦略部 ESGセンター ESG推進室 室長 羽田野 洋充 氏
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◇味の素グループにおけるサステナビリティ(環境)への取り組み
●味の素株式会社
グローバルコミュニケーション部 豊崎 宏 氏
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◇企業が脱炭素に取り組む方法とは
脱炭素の計画策定から具体策の実行まで
●関西電力株式会社
法人プロモーショングループ 課長 米光 嘉次郎氏
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◇最新の先進事例からみえる「CO2見える化×ESG 経営戦略」
●アスエネ株式会社
Co-Founder & 代表取締役CEO 西和田 浩平氏
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◇気候変動や生物多様性などの
新たなリスクの意味と企業価値への影響分析の試行(仮)
●有限責任監査法人トーマツ
リスクアドバイザリー事業本部 リスク管理戦略センター 顧問 後藤 茂之 氏
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※環境リスクマネジメントフォーラム2024特設ページよりお申込みください
https://risk-conference.net/forum/ermf2024/

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≪開催概要≫
□名 称:環境リスクマネジメントフォーラム2024
□開催日:3月28日(木) 10:00~16:00
□形 式:オンラインセミナー
□対 者:経営層、経営企画、ESG・サステナブル部門、リスクマネジメント、コンプライアンス担当者など
□主 催:リスク対策.com
□協 賛:QUICK、関西電力
□協 力:環境新聞、化学工業日報、電気新聞、エネルギーフォーラム、月刊マテリアルフロー
□参加費:無料