2022/04/20
セミナー・イベント
SDGsとBCP/BCMを一体的にまわす手法
※「ZOOM」を使える人に限り参加可能です。定員は50人とさせていただきます。事前に視聴可能かどうかご確認の上、お申し込みください。本セミナーはウェビナー方式で行います。
2022年5月の危機管理塾は5月10日(火)16時から行います。発表者は、総合印刷サービスを手がける株式会社マルワの鳥原久資社長。持続可能な会社の実現に向けて取り組むべきことをSDGsにもとづいてバックキャスティングし、BCP/BCMを紐づけて一体的に推進する同社の体制・手法とは? 質問を交えながらご紹介いただきます(皆様からの質問はQ&Aで受け付ける予定です)。
同社が目指す持続可能な会社は、顧客や取引先、社員に必要とされ、社会から信頼される会社。それはSDGsの理念に重なるとともに、事業継続にかかるリスクを低減・回避し、いざ危機に遭遇したとき適切に対応していく点でBCP/BCMの目的とも重なります。しかし、この双方を実効性を持ってまわすのは簡単ではありません。
ポイントは、すべての社員が会社の目指す姿を理解・共有し、取り組みに参加すること。一人一人がリーダーシップを発揮するとともに、積極的に実践・協力して経営ビジョンにコミットしていく運営体制と実行計画、事務局の役割、具体的な活動・ツールはどのようなものなのか。同社の事例発表からひも解きます。
ぜひご参加ください。
【主な事例発表の内容】
1.会社紹介
2.マルワのSDGsとリスクマネジメント・BCPの位置づけ
・リスクマネジメントの体制と仕組み
・マルワにとっての重点リスク
3.SDGsにもとづいた経営リスクの仕分けとそれを行う理由
・SDGsの具体的な取り組み
・SDGsとBCPの共通点と相違点
・SDGsとBCPの統合的な運用のポイント
4.SDGsとBCPの実効性向上に向け
・実効性あるSDGs・BCPの具体像
・社員教育の重要性
・パートナーやステークホルダーからの評価
5.今後の展開について
防災・BCPの実務者向け勉強会で、毎月1回、原則第2火曜日に開催。防災やBCP、リスクマネジメントに取り組んでいる組織の担当者、有識者らを講師に招き、教育や訓練、研究に関する実践的な活動を発表いただくとともに、参加者の意見交換などを通じて、平時から相談しあえる危機管理コミュニティの創造を目指します。
危機管理塾は「リスク対策.PRO会員」向けの勉強会です。会員登録(有料)後お申し込みください。
開催概要
◆日時:2022年5月10日(火)
16:00~17:30(会場配信開始 15:45~)
◆主催:リスク対策.com(株式会社新建新聞社)
◆定員:50人
◆参加費:リスク対策.PRO会員限定 無料
プログラム
※15:45から会場からの映像配信を開始する予定です。 開会 16:00 |
SDGsとBCP/BCMを一体的にまわす手法 ![]()
株式会社マルワ |
主な発表内容 ※当日皆様からの質問もQ&Aから受け付けます 1.会社紹介 |
終了 17:30 (予定) |
※プログラム・タイムスケジュールおよび講師は、都合により変更になる可能性があります。
【個人情報の取り扱いについて】 株式会社新建新聞社(以下「弊社」と表現します)は、危機管理塾に申し込まれた際に、お客様からご登録いただく個人情報を、以下に掲げる内容と弊社プライバシーポリシー(https://www.shinkenpress.co.jp/privacy-policy)に基づき適切に取り扱います。
〔危機管理塾に関するお問い合わせ〕
新建新聞社 リスク対策.com 危機管理塾運営事務局
〒102-0083 東京都千代田区麹町2-3-3 FDC麴町ビル7F
TEL03-3556-5525 E-mail: risk-t@shinkenpress.co.jp
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