不慣れなオンラインのインタビューでしたが、有紀さんに快く協力していただきました

■ニュースを伝える人たちに防災士が増えてきた

またまた最大級の大雨が続き大変な事態になっています。現在2021年8月13日、昨日からレベル5(発災)の地域が多発しています。どうか逃げ遅れることなく、命だけは守れますよう祈るばかりです。ご自身の行動で安全確保していただきたいと思います。

私が防災士になったのは、2015年の関東・東北豪雨で地元の茨城・常総市が被災したのがきっかけです。その後、九州北部豪雨、西日本豪雨に続き、大きな台風被害もあり、水害の恐怖や、対策の課題などを突き付けられてきました。

マイ・タイムラインを普及している身としては、まだまだ浸透していないのではないかと焦りも感じますが、地道に発信や活動を引き続き行っていきたいと思います。とにかく逃げ遅れを防ぐこと、自分の命は自分で守れるように普段から意識しておくことが不可欠です。

最近気づいたのですが、災害情報などのニュースを伝える側の人たちに、防災士の資格をとられている方が増えたのではないかと思います。

情報を伝える側の人たちが防災士の資格をとり、防災について学ぶことで、適切にその時(発災時)の命を守る行動をあわせて発信できることは、とても心強く、とても重要なことだと感じています。

今回まさに、私が会いたい防災士さんとしてお話を伺ったのは、災害情報を伝える側にいらっしゃる、奈良県五條市のFM五條のメインパーソナリティーを務めていらした美人防災士、斎藤有紀さんです(漢字は違いますが、有名女優さんと同じお名前なんですね)。

もちろん今回、奈良県に行くことは叶わず、オンラインでお話をお伺いしました。しかも実は、この時が初対面だったんです。不慣れなオンラインのインタビューにもかかわらず、嫌なお顔をまったくされず、お忙しい時間を割いてご協力していただきました。

奈良県五條市のFM五條のメインパーソナリティーを務めていらした美人防災士、斎藤有紀さん