衛星データの知識がなくても直感的に解析結果を理解できるよう、ユーザー視点のUI/UX構築にこだわった

衛星データ解析によるソリューション提供および小型SAR(合成開口レーダー)衛星の開発・運用を行うSynspectiveは、水害発生時に、全天候・高頻度観測による信頼性の高いSARデータによって被害情報を迅速に提供するサービス「Flood Damage Assessment Solution」を展開する。

同サービスは、SAR衛星による安定した高頻度データと、AI技術などの最先端分析手法を活用し、洪水発生時に浸水被害(浸水域、浸水深、被害道路、被害建物)の評価を提供するもの。被害状況を一次情報に基づいて迅速に評価する必要がある保険、金融業界、政府向けに、WEB上でのサブスクリプション型サービスとして提供する。衛星データの知識がなくても解析結果を直感的に理解できるように、ユーザーの視点に立ったUI/UX構築となっている。

そのほか、同社は今年7月、「JAXA宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC)」の元で「小型SAR(合成開口レーダー)衛星コンステレーションによる災害状況把握サービスの社会実装」に向けた共創活動を開始している。

プレスリリース

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リスク対策.com 編集部