写真を拡大 (左)震度5強の場合、赤表示。とるべき行動も示される(中)深刻度に応じて情報を色分け(右)避難場所を探すことができる(提供:ヤフー)

ヤフーは26日、スマートフォン向けアプリ「Yahoo!防災速報アプリ」のリニューアルを発表した。避難場所情報の充実や深刻度の色分けによるわかりやすい表示などを導入した。

緊急地震速報など災害情報が流れた場合、避難場所にマップのサイトにリンク。起こった災害の種類や居場所から、適切な避難場所がわかるように表示する。避難場所は災害の危険から身を守る場所で、避難生活を送る避難所とは違うほか、地震や津波、洪水といった災害種別によってもふさわしい場所は異なる。緊急地震速報字は震源地や災害震度のほか、「あたまを守るなど強い揺れに備えてください」といったとるべき行動もプッシュ通知する。

また、災害情報の深刻度を紫、赤、オレンジ、黄の4色でわかりやすく伝える。例えば地震情報は震度6弱以上が紫、5強と5弱は赤、4はオレンジ、3以下は黄となる。

■ニュースリリースはこちら
https://about.yahoo.co.jp/pr/release/2018/03/26a/

(了)

ご担当者様へ:
防災・危機管理関連の新製品ニュースリリースは以下のメールアドレスにお送りください。risk-t@shinkenpress.co.jp

リスク対策.com:斯波 祐介