2018/03/20
防災・危機管理ニュース
国土交通省は20日、ドローンの飛行許可・承認手続きについて4月2日からインターネットでの申請受付を開始することを発表した。専用ホームページを設置。申請件数の増加に対応する。
「ドローン情報基盤システム(DIPS)」と題したシステムを整備。専用ホームページにアクセスし、機体や操縦者、飛行場所、目的といった必要内容を質問に答える形で入力していくと申請書が自動的に作成され、送信することで電子申請が行われる。審査が完了すればメールが国交省航空局から送られ、許可書のダウンロードが可能となる。不備があれば航空局から指摘があり、修正し再送信する。
飛行許可はこれまでメールで申請内容の調整程度はできたが、最終的には書面の提出が必要。記載不備の際のやりとりなどの問題があった。2017年の申請件数は前年比57.9%増の1万8857件。件数の増加が続いており、24時間365日受け付けが可能で省力化もできるオンライン申請を導入することとなった。
■ニュースリリースはこちら
http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku10_hh_000118.html
(了)
リスク対策.com:斯波 祐介
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