2018/03/15
ニュープロダクツ

くればぁ(本社︓愛知県豊橋市)は14日、1⽉30⽇より発売を開始した、次世代マスク「bo-biカロリー」の⽇本スケート連盟オフィシャルサプライヤー契約商品「2018モデル」を、定番商品化して販売すると発表した。カロリー消費量が約3倍、肺活量が2倍になり、カロリー消費1⽇200~400kcalを促すマスク。「bo-biカロリー」が発売後約1カ⽉間で、当初⽬標の3倍となる5000個、売上1億円を突破し好評だったことから、2⽉28⽇までの期間限定発売としていた契約商品「2018モデル」を定番商品として販売していく。
「bo-bi カロリー」は、世界的に活躍するデザイナー、佐藤オオキ⽒率いるデザインオフィスnendoとのコラボ商品。20〜40ミクロンの花粉、0.1〜0.3ミクロンのPM2.5よりも細かい0.05ミクロン(50ナノ)以下の⽬のフィルターを含む、10層の異なる機能を持つフィルターを内蔵している。花粉、PM2.5、ウイルスを99%以上カット。普段使⽤していない呼吸に関わる筋⾁を使って呼吸をするくせが付き、1⽇200〜400kcalのカロリー消費を促す。
花粉の中でも有害原因となる花粉アレル物質を⽌めるだけでなく、その効果を低減させる。ポリエステルにカーボンを織り込み、特殊な成分を固着化した特殊繊維を使用し、⼈体にも安全なMSDS(安全データシート)も取得している。
同社は「トップデザイナーや⼤学・医療関係者が監修し、トップアスリートにも持久⼒や肺活⼒アップを⽬的にトレーニングに試験的に取り⼊れてもらうなど、企画から本格的な発売まで5年間をかけて開発した。万全の体調管理が求められるトップアスリートへも提供する商品として、欧州の⼤⼿スポーツメーカーが⼀緒にコラボマスクを作りたいと相談に来るなど、今後、世界規模に展開していく予定」とする。
価格は、次世代マスク「bo-bi(ボービ)カロリー」が1万7980円、オーダーメイドが1万9980円。⽇本スケート連盟オフィシャルサプライヤー契約「2018モデル」の「bo-biカロリー Cleverマスク」が2万1600円(価格はすべて税込み)。機能や効果は上記通常商品と全く同じだが、トップアスリートにも提供している「Clever」のプリントが縦に⼊ったデザイン。両タイプとも、100回以上洗って再利⽤できるほか、付属する専⽤ケースによりマスクの⽴体感を崩すことなく持ち運びができ、ケースごと洗濯機で洗濯することができる。
■ニュースリリースはこちら
http://ycommunications.co.jp/release/bo-bi_C0314.pdf
(了)
防災・危機管理関連の新製品ニュースリリースは以下のメールアドレスにお送りください。risk-t@shinkenpress.co.jp
リスク対策.com:横田 和子
ニュープロダクツの他の記事
おすすめ記事
-
-
大阪・関西万博 多難なスタート会場外のリスクにも注視
4月13日、大阪・関西万博が開幕した。約14万1000人が訪れた初日は、通信障害により入場チケットであるQRコード表示に手間取り、入場のために長蛇の列が続いた。インドなど5カ国のパビリオンは工事の遅れで未完成のまま。雨にも見舞われる、多難なスタートとなった。東京オリンピックに続くこの大規模イベントは、開催期間が半年間にもおよぶ。大阪・関西万博のリスクについて、テロ対策や危機管理が専門の板橋功氏に聞いた。
2025/04/15
-
リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/04/15
-
BCMSで社会的供給責任を果たせる体制づくり能登半島地震を機に見直し図り新規訓練を導入
日本精工(東京都品川区、市井明俊代表執行役社長・CEO)は、2024年元日に発生した能登半島地震で、直接的な被害を受けたわけではない。しかし、増加した製品ニーズに応え、社会的供給責任を果たした。また、被害がなくとも明らかになった課題を直視し、対策を進めている。
2025/04/15
-
-
生コン・アスファルト工場の早期再稼働を支援
能登半島地震では、初動や支援における道路の重要性が再認識されました。寸断箇所の啓開にあたる建設業者の尽力はもちろんですが、その後の応急復旧には補修資材が欠かせません。大手プラントメーカーの日工は2025年度、取引先の生コン・アスファルト工場が資材供給を継続するための支援強化に乗り出します。
2025/04/14
-
新任担当者でもすぐに対応できる「アクション・カード」の作り方
4月は人事異動が多く、新たにBCPや防災を担当する人が増える時期である。いざというときの初動を、新任担当者であっても、少しでも早く、そして正確に進められるようにするために、有効なツールとして注目されているのが「アクション・カード」だ。アクション・カードは、災害や緊急事態が発生した際に「誰が・何を・どの順番で行うか」を一覧化した小さなカード形式のツールで、近年では医療機関や行政、企業など幅広い組織で採用されている。
2025/04/12
-
-
-
防災教育を劇的に変える5つのポイント教え方には法則がある!
緊急時に的確な判断と行動を可能にするため、不可欠なのが教育と研修だ。リスクマネジメントやBCMに関連する基本的な知識やスキル習得のために、一般的な授業形式からグループ討議、シミュレーション訓練など多種多様な方法が導入されている。しかし、本当に効果的な「学び」はどのように組み立てるべきなのか。教育工学を専門とする東北学院大学教授の稲垣忠氏に聞いた。
2025/04/10
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方