2021/05/18
ニュープロダクツ
ハクバ写真産業は、三脚ブランドVelbon(ベルボン)から、アウトドア・ブランド「Coleman(コールマン)」とコラボした折りたたみ式LEDライト「Coleman LEDマルチライト」を販売する。1台でアウトドアやウェブ会議、撮影用ライト、防災用懐中電灯など、幅広い用途やシーンに対応するもの。昼光色・昼白色・電球色の3種類の発光色と5段階の調光機能を搭載し、最大約645ルーメンで点灯する。
同製品は、折りたたみ式多段変形の設計を採用。3つのライトが自由に開閉し、2面点灯や1面点灯も可能。閉じた状態にすると手に馴染むデザインで持ちやすく、防災用懐中電灯として活用できる。
アウトドアではLEDランタンとして、また付属のカラビナで枝先やテント内に吊るすなどの使い方も可能。そのほか、ウェブ会議や在宅リモートワーク時の照明としても活躍する。調色・調光が選べ、角度も自由自在となるため、撮影用ライトとして撮影者の意図に沿ったライティングも可能になる。
バッテリーは、2850ミリアンペアアワーのリチウムイオンバッテリーを採用。持続時間は、最強光で約4時間、エコモードで約14時間。フル充電までの時間は約4時間。充放電回数は約300回以上。USB充電式で、端子の向きを気にせず接続できるtypeCを採用する。
同製品の寸法は、40×43×185ミリメートル。重量は288グラム。取付ネジ穴(UNC1/4)を装備し、一般的なカメラ三脚への取り付けも可能。WEB販売価格は7990円(税込)。
防災・危機管理関連の新製品ニュースリリースは以下のメールアドレスにお送りください。risk-t@shinkenpress.co.jp
リスク対策.com 編集部
ニュープロダクツの他の記事
おすすめ記事
-
能登の二重被災が語る日本の災害脆弱性
2024 年、能登半島は二つの大きな災害に見舞われました。この多重被災から見えてくる脆弱性は、国全体の問題が能登という地域で集約的に顕在化したもの。能登の姿は明日の日本の姿にほかなりません。近い将来必ず起きる大規模災害への教訓として、能登で何が起きたのかを、金沢大学准教授の青木賢人氏に聞きました。
2024/12/22
-
製品供給は継続もたった1つの部品が再開を左右危機に備えたリソースの見直し
2022年3月、素材メーカーのADEKAの福島・相馬工場が震度6強の福島県沖地震で製品の生産が停止した。2009年からBCMに取り組んできた同工場にとって、東日本大震災以来の被害。復旧までの期間を左右したのは、たった1つの部品だ。BCPによる備えで製品の供給は滞りなく続けられたが、新たな課題も明らかになった。
2024/12/20
-
企業には社会的不正を発生させる素地がある
2024年も残すところわずか10日。産業界に最大の衝撃を与えたのはトヨタの認証不正だろう。グループ会社のダイハツや日野自動車での不正発覚に続き、後を追うかたちとなった。明治大学商学部専任講師の會澤綾子氏によれば企業不正には3つの特徴があり、その一つである社会的不正が注目されているという。會澤氏に、なぜ企業不正は止まないのかを聞いた。
2024/12/20
-
-
-
リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2024/12/17
-
-
-
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方