自治体からの支援要請を24時間対応で受け付け、ドローンスペシャリストをスピーディに現地へ派遣

一般社団法人Japan Innovation Challengeは、ドローンの活用によって夜間の遭難救助を支援し、遭難者の早期発見に貢献するサービス「NIGHT HAWKS(ナイトホークス)」を提供する。協定を締結した自治体からの支援要請を24時間対応で受け付け、夜間の捜索支援への出動をスピーディに行うもの。

同サービスでは、自治体からの直接連絡を受け、ドローンスペシャリストが現地へ急行し、赤外線カメラによる撮影・データ解析・報告までを行う。ドローンに搭載した照明を用いた捜索隊の誘導等も可能。

捜索支援に必要なドローン、カメラ等の必要な機材・ソフトウェア・手順は、「NIGHT HAWKS標準システム」として常備。運用・訓練、保守・点検を含め、捜索支援時に最適な状態で使用できるよう維持・管理を行っていく。

同サービスの提供期間は5月~10月末を予定。現地での支援は、遭難発生から72時間を限度に、日没~日の出までの時間帯で行う。具体的なフライト回数、フライトプラン等は、支援開始前に現地捜索本部の担当者と協議の上で取り決める。

同法人は今年4月、北海道上士幌町と「ドローンによる夜間の捜索支援サービス」に関する連携協定を締結。5月からサービス提供を開始する。

プレスリリース

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リスク対策.com 編集部