BSIジャパンはIoTセキュリティに関するトレーニングコースを5月16日に開講する

BSIグループジャパンは、組織内でITや情報セキュリティに関わる担当者などを対象に、IoT環境のセキュリティ対策をサポートする「IoT入門トレーニングコース」を5月16日東京都内で開催する。

あらゆるモノをインターネット経由で通信させるInternet of Things(IoT)技術。総務省によれば、2020年までに家電、防犯機器、自動車、医療機器、事務機器、産業機器など約300億の機器がインターネット上につながると予測される。これらの技術を活用した新たなビジネスモデル創出が期待される一方、プライバシーに関わる情報を外部とやり取りする際のセキュリティ対策や、クラウド上の複数のシステム間でスムーズに通信ができる相互運用性など、運用上の対策が求められている。

1日コースでは、「そもそもIoTとは何か」といった基本的なことから、IoTの活用事例や付加価値を考えるような演習を交えながら学んでいく。また経済産業省が2016年7月に公開・推進している「IoTセキュリティガイドライン」や、5月25日にEU諸国で全面施行される個人情報保護を目的とした管理規則「EU一般データ保護規則(GDPR)」など、国内外における最新のガイドラインや規則についても紹介する。

会場はBSIジャパンのセミナールームにて。受講料は3万7900円(税抜)。

■ニュースリリースはこちら
https://www.bsigroup.com/ja-JP/about-bsi/media-centre/press-release/2018/january/pr-IoTTR/

(了)

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リスク対策.com:峰田 慎二