画像提供:レスキュープラス

レスキュープラスは、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)に炭疽菌を搭載する実験を開始したとの報道を受け、同社の防毒・防煙マスク「スモークブロック(フルフェイス)」のPRを強化する。同社は「ほぼ完ぺきに炭疽菌の吸入感染の経路を遮断できる」としている。

「スモークブロック」の除毒缶には多層構造のフィルターが採用されているが、このフィルターは1μm(0.001mm)以下の微粒子も捉えることが可能。炭疽菌は細菌のなかでも比較的サイズが大きく約 1 - 1.2 µm × 5 - 10 µmとされており、同製品のフィルターで完全に捕捉することができる。また、通常のサージカルマスク型ではフィッティングのずれにより十分な密閉度が得られない可能性があるが、フルフェイスタイプであれば鼻と口を覆うノーズカップとネックスカートで目や耳を保護し、ほぼ完全に吸入感染の経路を遮断できる。

同社は「2001年に発生した米国同時多発テロ以降、マスクは火災による煙有毒ガスよりも炭疽菌対応の方が需要が高かった。「スモークブロック(フルフェイス)」は高性能のフィルターで有毒ガスだけでなく細菌類もシャットアウトできるため、テロ対策に最適」としている。価格は2万円(税別)。同社のオンラインストアでも購入できる。

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