有線ソリューションと比べ、わずかな時間とコストで、運用効率、エネルギー効率を最適化できる

パンドウイットコーポレーション日本支社は14日、工場向けワイヤレスセンサーソリューション「SyanpSense」(シナプセンス)を日本で本格的に販売を開始したと発表した。温度、湿度、振動などを監視し、環境の見える化とデータを蓄積するシステム。有線ソリューションと比べ、わずかな時間とコストで、運用効率、エネルギー効率を最適化できる。

外部電源や配線が不要で、サーバー環境がなくてもシステム導入が可能。狭い場所、配線や電源供給がしにくい場所、倉庫のような大規模施設でも、時間とコストをかけずに施設内の環境モニタリングを始めることができる。動力系統を監視し異常の予防検知につなげるだけでなく、必要なエリアの温湿度を一定に保つことで、製品の歩留まりや品質の向上に活用できる。

同社は本社を米国イリノイ州ティンレイパークにおき、世界に112の拠点を持つ。「アメリカでは大小さまざまな施設での導入が進んでいるが、今後は日本における工場や付帯施設のIoT化の支援を本格化させる」とする。

■ニュースリリースはこちら
https://prw.kyodonews.jp/opn/release/201712139026/

(了)

ご担当者様へ:
防災・危機管理関連の新製品ニュースリリースは以下のメールアドレスにお送りください。risk-t@shinkenpress.co.jp


リスク対策.com:横田 和子