阪神高速上の事故注意地点となる約60カ所で、画面表示と音声による注意喚起をする

株式会社ゼンリンデータコムは1日、危険箇所を案内するAndroid端末専用の無料カーナビアプリ「転ばぬ先のナビ」をリリースしたと発表した。阪神高速道路株式会社が提供した事故注意地点情報を基に、阪神高速上の事故注意地点となる約60カ所で画面表示と発話による注意喚起を行う。自動更新するゼンリンの最新地図表示、VICS渋滞情報や規制情報などリアルタイムな交通状況の提供、交差点や分岐での音声案内、方面看板や交差点拡大図による誘導案内など、本格的なナビ機能も提供する。アプリの提供は2018年2月末までの予定。

事故注意地点は、過去の事故データを当時の気象状況、運転者の性別・年代・日常的に運転をする職業かを分類して整備。阪神高速道路を含むルート案内では、事故注意地点に近づくと運転者の分類にあわせて、通知音と音声で案内する。

また、建物やランドマークをひと目で判断でき、現在位置を把握しやすい。地図を拡大することで建物名や形状、細街路を表示する。ナビ中に交差点や分岐に近付くと音声で案内し、交差点名称を読み上げ、方面看板や交差点拡大図、レーン情報を表示する。

高速道路では、通過予定のサービスエリアやパーキングエリア、ジャンクションなどを専用画面で表示。ジャンクション、料金所、合流地点、高速道路出口に近付くと音声で案内し、ジャンクション分岐、料金所のETCレーン、高速道路出口の案内画像を表示する。

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https://www.zenrin-datacom.net/newsrelease/20171201_02.html


(了)

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リスク対策.com:横田 和子